工程管理

お客様のご要求を確実に製品に反映します

受注から出荷までの流れ

●製作のご依頼

ご依頼をいただいた案件の受注登録と同時に工程管理シートを発行し客先別受注コードをもとに生産計画を立て、当社独自の生産管理システムにて各工程の進捗を管理することで納期遵守の生産を進めていきます。

また、各工程の進捗を管理することでフレキシブルな生産計画の立案をおこなっています。


●図面の展開

製作図面の2次元及び3次元CAD/CAM作業展開に入り、必要な部材を作業指示書として発行し製作指示がされます。

また、この図面バラシ工程においてVA案をお客様へご提示しコスト低減につながる技術提言もおこなっています。


●部品加工

作業指示書にもとづき、レーザー、タレットパンチングプレスによる切断・穴あけ・曲げなどの前加工がなされます。


●製缶溶接加工

前加工された部材は作業指示書とともに溶接工程へ集約され、仮組み付け及び工程内検査を経たのちに本溶接が行われます。

また、お客様のご要求に応じて応力除去のための焼鈍・ショットブラストなどの処理や非破壊検査、磁粉探傷検査などの溶接部の検査などの実施もいたします。


●機械加工

製缶品の要求仕様に合わせ、5面加工・旋盤加工・横中グリ加工などの機械加工を行います。


●表面処理

お客様のご要求に応じて外観の塗装を行います。

また部材段階での各種メッキ・黒染めなども協力会社にて処理いたします。


●組 立

お客様のご要求に応じて完成した製品の総組立も行います。


●出荷検査

製作図をもとに寸法チェックや水平/直角度チェックなどのほか、ご要求仕様に合わせてカラーチェックや薬品検査も行っています。

また、必要に応じてお客様の立会い検査での最終品質確認も行っています。


●お客様へ出荷

  4.5t、3.5t、2tトラックの自社便にて搬送いたします。

 一般的な荷台サイズである2500㎜をオーバーする製品については、

 斜め架台にて搬送も可能です。